令和 8年7月 11 日(土)、世田谷学園修道館アリーナにおいて精霊祭が厳かに営まれ、参列してまいりました。精霊祭は、学園にゆかりの深い皆様の「み魂」をお迎えし、感謝と供養の心を捧げる、伝統ある行事です。

会場の祭壇には、生徒たちが心を込めて持ち寄ったお供物が美しく並べられ、静謐な雰囲気の中、学園理事長・岩本一典御導師のもと、丁重に法要が執り行われました。校長先生からは、次のようなお言葉をいただきました。「私たちはたくさんのご先祖様から命のバトンを受け継いで、この世に生をうけています。それは当たり前のことではなく、ありがたい奇跡の命であることに思いを致してほしい。日本の医師・医学者である日野原重明先生は、『命はなぜ目に見えないのか』という問いに対し、『命とは君たちが持っている時間である。だからこそ、その時間をどう使うかを考えながら生きてほしい』とおっしゃいました。たった一度の人生だからこそ、一瞬一瞬の自分の時間を、自他ともに幸せになるように生きてほしい。」
慌ただしく過ぎる毎日の中でも、一日一日を過ごせることに感謝し、限られた時間を大切にしていきたいと感じました。小さな歩みであっても前へ進みながら、ご先祖様から受け継いだご縁を次へと紡いでいく——そんな決意を新たにするひとときとなりました。
