7月11日、修道館アリーナにて理事長の岩本一典御導師のもと、厳かに精霊祭が執り行われました。
精霊祭は、本学園にご縁のある方々の『みたま』をお迎えし、感謝と敬意を表する伝統行事の一つです。
山本慈訓学校長より「日常の中で当たり前に思えることが、実は多くの人々の優しさや 親切心、助け合いといった『お陰様』によって成り立っています。このことに気づき感謝をすることで、私たちも他者に対して思いやりの心を持ち、自らの力を使おうとします。
このようにして布施が巡り、人生を豊かにします。『お陰様』という感謝の気持ちを忘れずに生活することが大切です。」というご挨拶をいただきました。
精霊祭に参列し、多くの尊い命に紡がれて、多くの「お陰様」があって、今、私たちはここに在るのだと改めて胸に深く刻みました。『みたま』を御前にして、豊かな人生を歩むことを誓う貴重な機会となりました。