11月23日、3年ぶりとなる卒業生(賛助会)・在校生保護者(三心会)を対象とした文化部主催の観劇会が、劇団四季「秋」劇場で開催されました。演目は「バケモノの子」、細田守監督の長編アニメ映画原作による劇団四季オリジナルミュージカルです。
当日は、朝からあいにくの冷たい雨となりましたが、四季劇場に一歩足を踏み入れると、そこは期待にみちた熱気でつつまれていました。
幕があくと迫力ある歌声とプロジェクションマッピングによる素晴らしい舞台演出、あっという間の2時間45分でした。
人間として生まれバケモノに育てられた少年の成長と心の葛藤、そして父と子とは何なのかを考えさせられ、思春期の子どもたちにもぜひ観てほしいと感じたミュージカルでした。
コロナ感染症もまだ収束をみない中、企画・実行に奔走した文化部の皆様、お疲れ様でした!