令和7年7月12日(土)、世田谷学園修道館アリーナにて精霊祭が執り行われ、参列してまいりました。精霊祭は学園にご縁のある皆様の「み魂」をお迎えしご供養する伝統行事です。今年も祭壇には生徒たちが持ち寄ったお供物が飾られ、厳かな空気の中、学園理事長の岩本一典御導師により法要が執り行われました。

校長先生からは、「ご先祖様が誰一人かけても今ここに自分はいない。自分がここに存在することは決して当たり前のことではなく、不思議なご縁で結ばれた奇跡である。ご先祖様や、学園を通じてご縁を得たみ魂をご供養することで、改めてこの不思議に思いを馳せ、感謝の気持ちを持って一日一日を大切に、未来を見つめて今できる最善を尽くして人生の質を向上させていこう」とのお言葉を頂きました。
矢のように過ぎ去る毎日ですが、この一日一日を送れることに感謝し、毎日を大切にそして、少しずつでも前進しながら、ご先祖様から得た奇跡を繋いでいけるようにとの思いを新たにする機会となりました。