2025年11月14日(金)今年度も体育部主催による救命救急講習会が修道館ホールにて開催されました。東京防災救急協会、東京消防庁、世田谷消防団の方々のサポートと世田谷学園の協力のもと講習会受講者54名、サポートスタッフ9名、体育委員役員4名、計67名が参加いたしました。


講習はテキストや動画を用いた座学と3名からなるグループに分かれて、レサシアンという人形を用いた心肺蘇生法とAEDの使い方を習得する実習とで構成され、実習では各グループにボランティアスタッフ1名がつきしっかり学びAEDの操作までを習得することが出来ました。
3時間の講習後に参加者の方から「この講習会で知識はもちろん、なによりも緊急事態に遭遇した際に救命活動に参加する自信がつきました。」というご感想をいただきました。


近年、AED装置は街のいたるところで(ちなみに世田谷学園の校門のところにも設置されています)目にする機会があるものの、操作方法が分からず「医療関係者、若しくは知識のある方が使うもの」としてしか捉えていませんでしたが、講習後からは違った視点で街の中のAEDを見ることができ、救急救命の知識を積むことの大切さを実感しております。

また今年9月には三心会の継続的なAED講習が講習会団体に認められて【救急の日感謝状を贈呈する団体】として弊校が選ばれました。
今後も一人でも多くの保護者の方が救急救命の知識を得る機会を提供していっていただきたいと思っております。
2025年度 体育委員
