9月25日修道館ホールに於きまして体育部主催による救命救急講習会が開催され約50名の保護者が参加いたしました。
また、東京防災救急協会、東京消防庁、世田谷消防団から計10名が来場されました。
教本、動画に加えて、ダミー人形を使って心肺蘇生を行ったり、AEDを使用して救命措置も体験する事ができ、貴重な講習会となりました。
心配蘇生は思ったより力が必要であったり、AEDの箱を開いてみると、ガイダンスが流れるのでその通りに作業すれば良い、など初めて知る事ができました。異物を飲み込んでしまった時の対処法、出血時の止血方法なども教えていただき、大変勉強になりました。
講師のお話の中で、救急車を呼ぶと到着するまでおよそ8分から10分かかるそうで、その間に緊急措置できるかどうかが、その後の命に大きく関わるとの事でした。実際にそのような場面に遭遇した時、咄嗟に対応するのはとても難しいと思いますが、勇気を持って素早く行動したいです。そしてその為にも、継続的に講習が開催され、少しでも慣れておく事が必要だと感じました。
およそ3時間の講義となりましたが、会の終わりには受講者に認定証が交付され、心強いお守りとなりました。